DIET

いったい、誰が決め(やがっ)たのか、「標準体重」というのがあります。
人間ドックで、その範囲から体重がはずれると、医師やら健康保険組合から「デブ」扱いされます。屈辱。
いやいや、普通に不自由なく生きてますよ?
医師とか健康保険組合っていう人達は「みんな 長生きしたいと願ってる」と決めつけて、「これなら滅多に死にません」という極狭なストライクゾーンを設けてくるんですが、僕はね、そんなに長生きしたくないんです。大きなお世話です。
でも、やつらは「負け犬の遠吠えは聞きません」という態度なのでね、もうかれこれ 4~5年にわたり、「デブ」扱いされないための "人間ドック直前ダイエット" をやってます。
そろそろ板についてきたので、そのことについて書きますね。

1日100g減量
たのしく続けられるのは、1日100g減量だと思うんですよね。1か月で3kg減らせるので、結果が見えやすいし、それ以上過酷な減量は悲壮感が伴います。

基礎代謝と食べていい食事量を確認する
基礎代謝は、1日中動かず寝ていても消費するカロリー、という解釈でいいと思うんですが、僕は1750kcalぐらいです。
それで、1日に100gの脂肪を燃やすには 720kcalぐらいの消費が必要らしいです。
つまり、運動しないで 1日100gやせるには、食事摂取量を(1750kcal-720kcal≒)1000kcalに抑えればいい、ということになりそうです。
でもなー、もっと食べたいです。そこで、600kcalぐらい消費する運動をして、(1000kcal+600kcal≒)1600kcal食べてよいことにする、というプランを思いつきます。
(後述しますが、実際にこれをやると、なぜか 1日200g減量できます)

歩くのが最強
で、600kcal分の運動をするって、結構大変なんですよね。
カシオが提供してくれている "ke!san" が使いやすくて、運動の種類と時間で消費カロリーを確認することができます。
僕はいつも速歩です。
ジョギングもいいんですけど、どうしても速く走りたくなっちゃって、長時間続けることができません。
1時間走り続けるのは苦行で悲壮感しかなく、「こんなに頑張ったんだから」と ついつい食べたくなっちゃう。
去年までは高尾山に何度も登ってたんですが、今年は1回でやめました。
マスクをして登るのは息苦しく、移動時間ばかりかかって 肝心の歩く時間は案外短いというアンバランス。
平地の速歩(95m/分)であれば、ペース維持のための音楽プレイリストを用意して、聴きながらたのしくやれます。
(といっても、2歩/秒なので結構な速足です。120BPMの曲を集めてプレイリストにします。)
仙川駅前から仙川沿いの遊歩道を南下して成城学園前駅まで行き、野川沿いを北上してぐるっと帰ってくると100分。
これをやると、体重が400~500gぐらい落ちます。
たぶん、ですが、最初の30~40分は準備運動みたいなもので、短くても1時間は歩かないとダメなんじゃないかな。
実感としてはそうです。

「本当に大切なのは食べる時間」説
今年の人間ドック直前ダイエットでの一番の発見がこれ。
1日に食べて良い量は1600kcalなわけですが、飲み物とか なんだかんだで300kcalぐらい摂ってしまうと想定して、実質的には1300kcalぐらいな計算になります。
1300kcalって、すごく少ないんですよ。3食 食べたら、1300kcalに抑えるのはムリです。
必然的に 朝400kcal+昼900kcalの2食にせざるを得ません。
ゆうりくんが3時に帰ってくるので、それまでに昼ご飯を済ませることになり、それ以降は絶食です。これが効く!
どうやらこれは、「空腹睡眠ダイエット」として、最近話題になっていたようです。
去年までの人間ドック直前ダイエットでは、摂取カロリーを抑えてはいましたが1300kcalという明確なラインはなく、夜に食べてしまってました。そうすると、どうしても体重が減ったり増えたりデコボコして、「がんばってるのに結果に結びつかない」という感覚に悩まされます。
「3時以降は食べない」とすることで、体重は増えることはなく、コンスタントに1日200gのペースで落ちます。
目標の2倍で減量ができるので、気分としてはノリノリで悩まずに続けられます。
日曜や祝日は速歩を休んでも、月間で5kg落ちました!(まぁね、落ちる余地が十分にあったわけです。)

3月はリバウンド祭

たのしく減量できた!…とはいえです。これを1年続けるつもりはありません。
不当な(?)デブ扱いをされないための減量で、別に健康優良児になりたいわけではないのです。
カロリーばかり気にして生きていくのはイヤ。好きなものを食べるほうが人生には大切なのだ!
毎年 人間ドック直後の食事は ステーキとかシュラスコとか、我慢していたものをガッツリたべます。
リバウンド祭ののろしをあげろ!今年はホイップクリームいっぱいのクレープ食べてやりました。

今年のリバウンド祭にはテーマがあります。

 「GoToEatだ、外食だ!それでも夜食べなかったら 体重増加はどれくらい抑えられるのか?」

3月で とうとうステイホームなシアワセな期間が終わってしまうかもしれないですからね。満喫します。
① 毎日 はじめてのレストランでボリュームたっぷりなランチをたべる
② レストランまでは速歩
③ 3時以降はたべない(ゆうりくんやママと過ごす週末は 5時とか6時には夕食をすませる)

レストランはね、もうピックアップしてあります。

⇒ リバウンド祭 特設会場はこちら!