ゆうりしんぶん 2022年12月号
うごく、ゆうりくん
2022年11月のゆうりくん
11月の週末は晴れていて あったかい日が多かったです。
上智大学の学園祭に行ったり、パラリンピック競技体験会に行ったり、
平日の振替休日には、よみうりランドに遊びに行きました。
調布市あたりの小学校が 軒並み振替休日だったみたいで、
小学生だらけのよみうりランドでした。
最後は、吉祥寺に新しくできたボウリング場「ディグボウル」です。
シートでピザとか食べられて、ガータカバー完備で易しくて、
それほど混んでいなくて、イイ! オススメです。

アルファベット...wow
小学校の図工の課題「白黒の世界」で ゆうりがつくった作品です。
黒い紙をカッターで切り抜き、それを対照になるように貼る
という技法でつくるのですが、カッターで細かく切るのに苦労し、
「対照になるように貼る」って どういうこと⁉ とみんな混乱したみたいです。
パッと見、気づきにくいですが、ゆうりが選んだモチーフは英数字です。
外枠は数字、内枠がアルファベットになってます。
この「パッと見、気づきにくい」というのが とてもよくて、
「面白いデザインだな」と思って見ていると文字が浮かび上がってくる
っていうね。すごいぞ、ゆうり。
2と4が逆向きだったり、3と5がなかったりするのも、
これはこれでスパイスが効いていてイイ!です。
佳作として校内に飾られているみたいで、まだ学校にありますが、
持って帰ってきたら、家でも飾ります。

前足がきん肉なブタ
新聞紙を丸めて芯をつくり、ガムテープを巻き付けてつくる生き物。
ゆうりくんがつくったのはブタちゃんでした。
ゆうりくんは、なぜかブタちゃんが好きです。
逆に、恐竜とか、虫とか、魚とかは まぁつくらないでしょうね。
生き物はかわいくないとダメ!
で、気づいたんですけど、
生き物ってカワイイほうに進化していってますよね。
単細胞生物からはじまって 魚→ワニ→ブタちゃんやリスちゃん。
より先進的な宇宙人がいるとすると、そうとうカワイイんだろうな。
スポーツ面
FIFA World Cup Qatar 2022
日本 vs ドイツ。おとうさんの予想は1-3で敗戦。
「なんで? 日本が勝つでしょ?」というゆうりくん。
おとうさんは、ドイツという国のサッカーチームがどんだけ強いか、とうとうと説明しました。
「わかった、ドイツが強いんだったら 1点は取られちゃうから、2-1で日本が勝つと思うよ。」とゆうりくん。
「おまえ、なんもわかってねぇ。日本が最強だと思うな。世界は広いんだ。」とおとうさん。
深夜のドイツ戦をおとうさんが観ていたら、ゆうりくんが起きてきたので、一緒に観ることに。
それまでの前半はドイツに圧倒されっぱなしだったけど、なんとか0-1で折り返したところ。
ゆうりくんは、「あ、1点取られたんだね。じゃあ、これから日本が2点取るよ。」という反応。
そこから… ほんとうにゆうりくんが観はじめてから10分程度で、日本が2点取って勝っちゃった。
もう、グゥの音も出ない。
「世界は広い。外国は日本より強い、こわい。」そんなことを言いすぎかもしれない。
Q. ゆうりくんはサッカーに興味出てきた? A. ううん、あんまり興味ない。
Q. 日本代表のユニフォーム欲しい? 着たい? A. いらない。(キッパリ)
Q. えー、じゃあ何に興味があるの? A. え? ゲーム。(それ以外に何があるんだ? という表情)
そういうブレないところ、いいぞ。
ジョージア大とミシガン大でワンツー!
私の知り合いで アメフト好きの人はひとりもいない。
まぁ、大きくなった未来のゆうりくんに向けて。
知っての通り、おとうさんはアメリカンフットボールが大好きです。
NFLというプロのアメリカンフットボールも好きだけど、
アメリカの大学のアメリカンフットボールも好き。(日本のは興味がない)
ミシガン大とジョージア大とボイシー州立大を応援しているんだけど、
特にミシガン大ウルヴァリンが大好き。
2018年の9月には、ミシガン州アナーバーまで応援に行ってきた。
そのミシガン大ウルヴァリンが宿敵オハイオ州立大に勝って全米2位。
そして、全米1位がジョージア大。なんて、すばらしいシーズンなんだ!
ああ、おとうさんは、それだけでしあわせ。
おとうさんのコラム

新しいスマホ ASUS Zenfone9 を買いました!
Zenfone6 → Zenfone7Pro → Zenfone9 と3代目です。
Zenfone6は好きだったけど、ゆうりくんが落として画面にヒビが入り、ゆうりくんにあげました。ゲーム機になってます。
Zenfone7ProとZenfone9だと、性能は変わらないし、Zenfone7Proはまだ使えるんだけど、フリップカメラが嫌いでクビに。
ゆうりくんに「Zenfone7Proあげるよ」と言ったけど、「Zenfone6のほうがいい。Zenfone7Proはいらない。」のだそう。確かに。
Zenfone9はジンバル内臓カメラで手振れ防止が めちゃすごくて、内臓スピーカーの音がすごく良い。感動しちゃった。
こんなに良くて、スペックも充分で、コンパクトなのに、他社の新型スマホより断然安い!ネ申~。
すごくいいんだけど… カメラの画角が狭いというか、寄りすぎで、ゆうりくんが画面からはみ出ちゃう。困るわぁ。
2022年11月16日 糸井重里さんのことば
いつぐらいからかなぁ、気の重いことが予定されているとき、
「しかし、それが終わってる日がくるんだ」と思って、
そういう日がくることを遠い目をして待っていた。
その日そのものじゃなく、それが終わった日を待つのだ。
中学のときの期末試験だとか、先日のブックフェスだとか、
その都度、そういうことを思ってしのいでいた。
考えてみたら、それはたのしい予定についても同じことで、
どれだけ待ち望んでいても、「終わってる日」がくる。
言い方を変えれば、それって「諸行無常」ということなのかもしれない。
「明けない夜はない」という言い方もある。このことばにも、
ずいぶん助けられたなぁ。朝が来たときに「夜が終わったんだ」と思うわけで、
いろいろじたばたあがくことも、夜にはむつかしいから、
とにかく寝て時間が過ぎるのを待つこともある。
「果報は寝て待て」というわけか。
昔の人も、そんなことについてずいぶん考えていたのだ。
そういえばと思い出すのは「案ずるより産むが易し」だ。
これは案じ過ぎている人が言われることばだ。
「産む」が易いとばかりも言えないのだけれど、
案じていても、案じていなくても、産むときがくる。
だったら、案じてばかりいてもしょうがないぞ、と。
だいたい、ほっとけば人は案ずるものなので、こういうことばがあるのだろう。
「人事を尽くして天命を待て」と思いたがるから、
寝られないし気がやすまらないし、下手をする。
「人事なんてものは尽くせないんです。そやから天命に任せるのみなんです」
と言ったのは、任天堂の山内さんだった。
きっと、ある時期までは「人事を尽くす」ことを、
やろうとしていたんだろうなぁとも思った。
ぼくはいま、今年の暮れが終わって、
正月になっていたという日のことを想像している。
とりあえず、寒くなったなぁとか思いそうだ。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
子どもも青年になるし、青年はおやじになり、おやじも...。
2022年11月17日 糸井重里さんのことば
ぼくは、コンピューターとかの話については、
あんまり理解しているという自信がないのだけれど、
ある時期に岩田聡さんと話していて、
その思考法みたいなものについて、聞いては感心していた。
たとえば、「まず、仕事をするための道具をつくります」
というようなことを聞いていた。
ゲームをつくるのに、あの仕事この仕事があるけれど、
それをやるためには道具にあたるものが必要なのだ。
そして、つくられて配られた道具を使って、
みんながじぶんの領域の仕事をスタートさせる。
この方法で、それぞれに活躍の場所ができて、仕事が前に進んでいくのだった。
そういう過程を実際に見ていたものだから、プログラマーでもないぼくも、
「場をつくり、道具をつくる」ところからはじめるという思考を
応用してやってきたように思う。
もうひとつ、よく憶えているのが、
「ふつうにみんなが使っているようなパソコンを、
ものすごくたくさんつなげてはたらかせれば、
大企業が持っているような大型コンピューターよりも
高性能なものができるんです」という話だった。
極端な言い方をすれば、古くなって使われなくなっているようなスマホを、
たくさん集めてつなげて仕事をさせるなら、
すっごいことができるぞというようなことだ。
その方面の知識のある人には常識みたいな考えだけれど、
こういう話には、ぼくをわくわくさせるものがあった。
いまでも、このイメージは頭の中にずっとある。
たとえば、100人が集まっている場所で、そのなかの1人が、
すばらしいアイディアを言ったとする。
それまでだれも思いつかなかったようなことでも、
その場にいてそれを聞いていた99人は、
そのすばらしいアイディアを一気に共有できるのだ。
瞬時に100人の、すごいアイディアの持ち主が生まれる!
次の一歩は、もう、そこからはじめられるということだ。
つなげることで、みんなのものになるって、すごい。
そういうチームのことだとか、そんな話の続きを、
岩田さんともっとしゃべりたかったなぁ。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
前橋BOOK FESのことなんかも、彼に話してみたかったな。
2022年12月1日 糸井重里さんのことば
本を読んでいるとき、他のことをよく考えている。
「だとしたら、あれは?」だとか、
「そこから別のことが起こったかもしれないよね」とか、
一方に、本を読んで著者の考えをトレースしているじぶん、
もう一方に、その考えに同意しながら道を外れるじぶん、
と、ふたりの人間が本を読んでいるような感じになる。
小説なんかだと、作者の敷いてくれた道を、
おとなしく手を引かれながら歩いていくのだけれど、
それ以外の「考え」を書いてある本だと、どうしても、そうなってしまう。
これは、オーディオブックなどでも同じことで、
クルマの運転中に、「おお、そうか、だとしたら」と、
思いついたことをメモしたくてしょうがない。
これが、ぼくの得意な自画自賛をしつつ言うなら、
もうね、いいアイディアなんだよ、いつも。
だけど、メモしておかないと忘れちゃうんだな。
どうして忘れちゃうかについても理由があって、
次の「考え」が語られるものだから、ぼくも次の脇道に外れてしまうからだ。
そして、それについてもメモをしておかないと忘れる。
これ、分裂しているというのとは、ちがう気がする。
共感と疑問とがチカチカチカチカ点滅して、
そのどっちもを話したくなるということだと思う。
あ、そうか。ぼくらは、本を読む場面で会話をしているということか。
「本で考えを述べる人(著者)A」と「読んで理解し共感しようとするぼくB」と、
「そのどちらもにも対して新たな考えが浮かぶぼくC」と、
3人の人物がおしゃべりをしていると思えば、これはものすごく自然なことだとも思える。
ふたりじゃなく、3人の会話だ。
おそらく、本を読むほとんどの人が、実はみんなそうしているのかもしれないぞ。
あえて言えば、C の「新たな考え=疑問や推論」が浮かばなくても、
AとBの会話は成立しているだろう。
問題は、著者Aさんは、その場で考えを変えないことかな。
本を読む場面には、登場人物が3人いる。
たまたまいま思いついたんだけど、これはどうだろう?
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
あらゆる思考の場を「会話」だと思ってみてもいいのかもね。
あらゆる思考の場を「会話」だと思う というのは、
おとうさんも以前から気になっていました。
考え事をするとき、もしくは考え事というほどのことでもないときでも、
おとうさんは 誰かと頭の中で話をしています。
こうして文章を書くときも、この文章を読んでいる誰かに向けて、
話しかけている(話すかわりに文を書いている)のです。
よくある描写で、天使と悪魔
がかわるがわる
天使「そんなことしちゃダメよ」
悪魔「大丈夫だよ、やっちゃえやっちゃえ」
と話しかけてくるというのがあるけど、やっぱ思考って会議なんだよね。
で、驚きの事実なんだけど
この天使と悪魔のケース、自分自身は「悪魔」なんだよね。
自分の本音・衝動は悪魔のほう。
本当はやっちゃダメかもしれないことを やってもいい にする弁護を
悪魔にお願いしているわけです。
いくら何でもそれはダメか、というケースでは天使に負けることもあるけど
「頼む、勝ってくれ!」願うのは悪魔のほう。
ゆうりくんが もっとお兄ちゃんになると学校で習うかもしれないけど
人間の脳の部分で、大脳辺縁系と大脳新皮質というのがあります。
おおざっぱに言うと、本当の気持ちが湧き出ているのは大脳辺縁系、
それをちょっと客観的・理性的に見ているのが大脳新皮質。
大脳新皮質のことを自分自身と思いがちだけど、ブー!違います。
ほんとうは大脳辺縁系が自分自身。…たぶんね。
それから、おとうさんが最近 気づいた大切なこと。
『頭の中で話すとき、誰とどんな風に話すとよいのか。』
それがその人の性格になり、その人の幸せを決めるかもしれない、ということ。
ときどき頭の中でケンカをしているときがあります。
自分の考えと反対のことを言う想像上の誰かとケンカをしています。
そうすることで自分を奮い立たせたり、自分の考えが正しいんだ という
認識を新たにすることもあるんだけれど、
実際には単に意固地になっているだけのことのほうが多いんですよね。
想像上の誰でもない誰かとケンカをすることには あまりメリットがないです。
少なくとも そうしているときは、ムカムカして幸せではないです。
じゃあ、頭の中でどういう人とどういう会話をすればいいんだろう?
これはとても大切な問いなんじゃないかな、と思うんです。
MUSIC
2022年11月のうごく、ゆうりくん
の楽曲は、
quinnieさんの ♬ Touch Tank です。
quinnieさんは、Spotifyのアーティスト詳細情報に一切説明文を載せないトガりっぷりなので、素性がよくわからないです。
でも PVで観るかぎり、いい人そう。
どのシングルのジャケットカバーもイラストで、素敵です。
https://open.spotify.com/artist/4aEuFytRb43SAgjchJDk5e?si=YDMqFNoFQOKcUYAEEAqT_A
どうでもいい話題ですが、Spotifyから楽曲をとってムービーに使うと
Spotifyからバンされかけるので、今回からiTunesで曲を買って使っています。
Spotify Recommend Radio November 2022
『うごく、ゆうりくん』 プレイリスト
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